全くの初心者でも楽しくテニスができるようになる！ファーストクラスのご紹介

テニス初心者の方ならほぼ誰もが経験するのが空振りです。ボールがラケットに当たらないとなると、「テニスは自分に向いていないのかもしれない」と不安になるかもしれませんが、全く心配ありません。
ボールとラケットの距離感がつかめるまでには時間がかかって当たり前。ボールはこちらに向かってそれなりの速さで飛んでくるのですから、タイミングを合わせてうまくラケットに当てるにはコツがいります。毎週通うことで、だんだんと空振りせずにラケットに当てられるようになってきます。
ファーストクラスは初心者対象のコース。たくさん空振りしても全く問題ありません。「空振りしてもオッケー！」とコーチも常に声かけしてくれるので、失敗を恐れずたくさん空振りしながらコツをつかんでいきましょう！

初めてテニスを習うなら、無理せずゆっくりペースで続けていくのがおすすめです。
60分のファーストクラスなら、準備運動からストローク練習、その後ボレーやサーブの練習をしてきっかり1時間。ハードすぎない内容で、楽しみながら続けられるのがファーストクラスの魅力です。
顔馴染みの仲間やコーチとのおしゃべりも、毎週の楽しみになりますよ。

まずはコーチが手でボールを投げ、そのボールをラケットで打ち返す練習からスタート。その後コーチがラケットでボールを出し、難易度を少しずつ上げていきます。短いボールや長いボール、横移動や縦移動を体全体で覚えていくことができます。
また、ストローク練習では、相手コートに置かれたコーンを狙うクロスストロークや、ストレートストロークの練習、どのレベルになっても大切なレディーポジションのステップを取り入れた練習なども行います。

コーチがネットの向こう側から投げたボールをノーバウンドで打つことでボレーの動きに慣れていきます。ラケットの角度やセット位置などを覚えながら、まずはボールを当てることから始めましょう。
フォアボレーとバックボレーではステップが変わります。「ステップ、右、左」、「ステップ、左、右」など声かけしながら感覚をつかんでいきます。
慣れてきたらストレートボレー、クロスボレーの練習もここで行っていきます。どんなときでも基本のレディーポジションのステップを確実に行い、クラスのレベルが上がってもスムーズに上達できるようなベースをしっかりと作っていきます。

ファーストクラスからクラスアップすれば、ゲーム練習（本番の試合の形式で行う練習）が始まります。
サーブが入らなければ試合が続かないため、ファーストクラスの段階できちんとサーブの仕方を身につけておきたいですね！
難しそうに見えるサーブですが、ラケットの持ち方や打ち方、どこにボールを当てれば良いかなど細かな点を、コーチが丁寧に指導してくれるので安心です。「もう少し面をこちらに向けてみて」など、指導してもらうことで、思った通りにサーブが打てるようになっていきます。

スマッシュはポイント獲得につながるため、ぜひとも攻撃力の高いスマッシュをマスターしておきたいところ。
レベルが上がっても苦手とする人の多いスマッシュですが、初心者のうちからしっかり練習しておくことで、苦手意識が芽生える前にテクニックを習得することが可能です。
高い位置から一気に振り下ろすことで、角度と勢いをつけたスマッシュが打てるようになります。コーチが出したボールの落下地点の真下に入り込み、そこからスマッシュを高い地点で打てるよう、コーチが丁寧にアドバイスします。

ラリーが続くとテニスの楽しさがどんどん増していきます。ファーストクラスに慣れてきたら、徐々にラリー練習を取り入れていきます。
初めはキッズが使用するスポンジボールを使い、慣れてきたらレッドボールやオレンジボールに変えていきます。ここまできたら、最後はイエローボールで練習しましょう。
初めは全く続かなかったコーチとのラリーが続くようになることで、自信が持てるようになり、これまで以上にテニスに熱中するようになる人もたくさんいますよ！

テニスは子供から大人まで幅広い年齢層の方に愛されるスポーツです。ファーストクラスには、中学生から70代までさまざまな年齢層の方がいらっしゃいます。これほどまでに幅広い世代が一緒に楽しめるスポーツはなかなかありません。
普段接点を持たない年齢層の方と出会うことができるのも、テニスを始めるメリットのひとつですね！